• ホーム  >>  マトリックス支援レーザー脱離イオン化-飛行時間型質量分析計(MALDI-TOF-MS)

イオン化部はマトリックス支援レーザー脱離イオン化(MALDI)、質量分離部が飛行時間型の質量分析計(TOF-MS)。MALDI はマトリックスと呼ばれるイオン化を促進する試薬を試料と共にサンプルプレート上に結晶化させ、そこにレーザー光を照射する。マトリックスはレーザー波長に対して吸収を持っているので急速に加熱され試料と共に気化される。試料は気相反応(プロトン移動など)によってイオン化し、TOF-MS と呼ばれるイオン源で発生したイオンがフライトチューブ内を飛行し検出器まで到達する時間によって質量を測定する装置により分離、検出される。MALDI によるイオン化は穏和で試料分子の分解が起こりにくく、TOF-MS は分子量が数万〜十数万のタンパク質のような高分子を測定することが可能であり、発生したイオンの大部分が検出器に到達するため感度も高い点が挙げられる。

仕様
メーカー
Applied Biosystems
型式
Voyager DE-STR
導入年度
平成11年度

(主な仕様)

Mass range
≧ 300,000 Da
Resolution
Linear mode:
  • ≧ 80(BSA)
  • ≧ 1,000(Myoglobin)
  • ≧ 3,000(AngiotensinT)
  • ≧ 3,500(ACTH 18-39)
Reflector mode:
  • ≧ 15,000(bovine insulin)
  • ≧ 1,200(E.coli Thioredoxin)
  • ≧ 7,000(AngiotensinT)
  • ≧ 10,000(ACTH Clips)
Mass accuracy
Linear mode:
  • 0.05 %(External Calibration)
  • 0.02 %(Internal Calibration)
Reflector mode:
  • 0.008 %(External Calibration)
  • 0.001 %(Internal Calibration)
Ionization method
MALDI(Matrix-Assisted Laser Desorption Ionization)
担当者

解良聡センター長
水川哲徳技術職員[ mizukawa@ims.ac.jp ]
藤川清江技術支援員[ fujikawa@ims.ac.jp ]
0564-59-5524(水川)山手地区

[支援形態/単価]


成果
公開
大学
官公庁
協力研究
施設利用 無料
技術代行
民間 施設利用 2000円/時間
技術代行
所内※ 施設利用 350円/15分
成果
非公開
民間 施設利用 4000円/時間
技術代行

  ※: 所外研究者を含む場合は、無料
  −: 支援なし