蛍光分光光度計は、励起光を試料に当て、放出される蛍光強度やスペクトルを測定して物質の定量、定性分析を行う装置で、吸光分析である分光光度計よりも非常に高い感度で測定が可能である。観測側(蛍光側)の分光器の波長を蛍光波長に固定し、励起側の分光器の波長をスキャンすると励起スペクトルが得られる。励起側の波長を固定(最も強い蛍光を生じる励起波長)し、観測側の分光器の波長をスキャンすると蛍光スペクトルが得られる。また、励起側分光器と観測側分光器の両方の波長をスキャンさせて測定できる装置もあり、簡単に蛍光励起スペクトルの測定が可能である。
(主な仕様)
横山利彦センター長
上田正技術員[ ueda@ims.ac.jp ]
0564-55-7470(上田)
[設置場所:共同研究棟A棟002]
[支援形態/単価]
成果 公開 |
大学 官公庁 |
協力研究 | − |
施設利用 | 無料 | ||
技術代行 | − | ||
民間 | 施設利用 | 4000円/日 | |
技術代行 | − | ||
所内 | 施設利用 | 無料 | |
成果 非公開 |
民間 | 施設利用 | 7900円/日 |
技術代行 | − |
−: 支援なし